作業マニュアル｜日常清掃2012年06月06日
[作業前確認]
@作業前に、作業の安全、備品の位置などを確認する。
出入り口に作業中立て看板を設置する。
[床面]
@ダスタークロスもしくは自在箒にて表面上の埃を除去する。
A固く絞ったモップで全面を拭きあげる。
B汚れの著しい部分は中性洗剤を用いてモップで汚れを除去する。
[便器]
@便器は水垢、錆、尿石など汚れを蓄積させないように、専用パットと中性洗剤を用いて全面清掃を行う。
A小便器の目皿や便座の裏側など汚れが溜まると悪臭の発生源となる部分を洗浄する。
・作業に当たっては強酸性洗剤、研磨剤入りのパットの使用は陶器を痛める原因になるので使用を控え、 陶器を痛めない中性洗剤を使用する。
・汚水が詰まっている場合は、スポイトを用いて詰まりを除去する。
[金属部分]
・錆びの発生を防止するようにクロームメッキの手入れは常に乾拭きを行う。
[洗面台]
@鏡面は水拭きの後に幹拭きをし、手垢や飛散した水滴跡を除去する。
Aベーシンカウンターは水垢を除去し、洗浄後は空拭きにて仕上げる。
・使用する用具は便器用と別に色分けして汚れの交差を防ぐ。
[消耗品の補充]
@水石鹸・トイレットペーパーなど、利用状況にあわせて不足することがないように補充を行う。
[ゴミ箱・汚物入れ]
@ゴミ箱・汚物入れの内容物を回収する。
A容器に付着した汚れなどは固く絞った布で除去する。
・運搬の際にゴミ内容物を周囲にさらすことがないように、不透明の袋を用いる。
[給排気口］
@フィンに付着した埃をバキュームで吸塵する。
A汚れの著しい部分は空拭きで除去する。
[壁面・ドア]
@固く絞った化学雑巾で壁面、ドアの汚れ、取っ手部分を拭きあげる。
Aペンなどによる落書きは、インクの種類と壁面の素材を考慮し、適性な洗剤を用いて除去する。
[作業後の確認]
@作業終了後、室内備品が作業前の状態に戻っているかを確認する。
A清掃に不備な点かないかをもう一度確認し、作業中立て看板を除去する。