2012年06月06日
1.準備
@材料および機器用具類を用意する
A カーペットシャンプー液の必要量を容器に準備する
2.什器備品の移動
@ 作業の邪魔になる品物を移動する。 椅子、軽い備品などを移動する
3.作業表示板を立てる
@ 作業表示板を見やすく邪魔にならないところに立てる
4.除塵
@ 真空掃除機で全面吸塵する
5.しみ取り
@ しみの種類を識別して特殊なしみや重度のしみを取る
A 固着物が付着している場合はパテナイフにて取り去る
6.エクストラクション方式による洗浄
@カーペット表面に前処理剤を散布する。汚れの程度に合わせて散布量を調整する。
Aカーペット用 エクストラクターを用いて洗浄液を噴射し、同時に汚水を回収する。
B汚れが著しい箇所(出入り口付近など)は、噴射、回収を繰り返して行う。
7.ボンネット方式による洗浄
@ カーペット表面に前処理剤を散布する。汚れの程度に合わせて散布量を調整する。
Aポリッシャーにボンネットパットを設置し汚れを除去する。
B コーナー部分や機械の届かない部分は、ハンドブラシで洗浄するC 後退しながらムラのないように洗浄する。
D汚れの状況にあわせてボンネットパッドを交換する。
8.しみ取り
@ 洗浄後もシミが残っている場合は、再度シミ取りを行う。
9.起毛
@ 起毛ブラシでパイルが乾燥しないうちに起毛する
A パイル目に対して、逆毛になるように起毛する
Bパイルは一定方向に起毛し、抜け毛などを取り除き、足跡を残さないように後退しながら行う
10.乾燥
@ 窓の開放、送風機などを使用して乾燥を早める
11.什器備品を戻す
@ 先に移動した物品を元の位置に戻す
12.検査
@ 仕上がり状態に不具合はないか確認する。
A 壁、什器備品等に汚水が飛散していないか確認する。
B 移動したものが元の位置に戻されているか確認する。